高校生が一番拘束されているのは授業です。
授業は特別なものではなく日常です。
日常であるがゆえに、「ただ何となく過ぎていくもの」になりがちです。
この日常に逆転の可能性があるのではないかと思っています。
授業では力がつかないという理由で、家庭学習で問題集等に頼る生徒はかなり多い。
でも家庭学習は頑張っても1日4時間ほどしかできないと思います。
一方で、5教科の授業は1日5時間ほど。
授業を生かさない手はない。
これからの時期、皆が家庭学習を増やしてきます。
でも、前述したように授業をうまくいかせる生徒は少ない。
差をつけるには、授業を生かす。
授業で強調していることが模試で問われても間違えてしまう。
授業中に教わったことが印象に残らずに消えてしまう。
こういったことをなくしていかなければいけません。
このためには「復習するといった意識」が有効だと思います。
「復習をやる」、つまり「知識ノートを作る」ということを意識していると、授業中に「大事だと思ったこと」を見逃さなくなります。
授業を生かす