投稿者「aholete」のアーカイブ

あと3か月

夏休みに入ってからの3か月で成績は伸びたでしょうか?
さて、共通テストまで残り3か月です。
3か月で成績を伸ばす難しさは身に染みて分かっているはずです。
1日1日を大事に点数にどん欲に勉強していきましょう。
ここでもう一度学習計画を立てなおしましょう。
とても大事なことです。
ただ何となく勉強をやっていても成績は伸びません。
それは設計図なしに家を建てようとするようなものです。
材料ばかり増えていってしまっても家は建ちません。
きちんとした設計図に則って家を建てていきましょう。
点数にこだわりましょう。
やれば伸びる分野を残して受検に臨むなど論外です。
残り3カ月は理系なら地理、文系なら理科基礎にも本気で取り組みましょう。
これが受かるための学習法です。
高校1年生から高校2年生夏までは「努力していないライバル」に差をつけることが要求されました。
「努力しないライバル」を置いてくることで、5倍まで絞られました。
今の時期は「努力しているライバル」との勝負です。
努力している相手に勝つというのは、さらに努力しているライバルの中で5倍を突破するというのは、本当に厳しい戦いです。
自分に厳しく勉強していきましょう。

受験生の秋は総合力勝負

受験生の秋です。
受験は総合力勝負です。
文系なら勝負科目(英国歴)のほかに理科基礎、理系なら勝負科目(英数理)のほかに地理に時間を割かなければなりません。
勝負科目も何とかなっていないのに、理科基礎や地理を何とかしていこうというのは大変です。
でも先輩方も何とかしてきたんです。
何とかしていきましょう。

ある大学の入試問題で要求される力が「7」だとしましょう。
一見すると「7」の学力を身につければいいように思われます。
しかし、これは競争が発生しない場合の話です。
5倍などという、とてつもない倍率が発生する競争では、100人中80人が落ちてしまうといった厳しい競争では、「7」の学力が必要なら「9」の学力を身につけて臨むべきです。

進路実現を成し遂げた先輩も「合格最低点+50点」と言っていました。この50点をどこで稼ぐのか?
「ホームー受験勉強-もう一つの配点割合」をセンター試験から共通テストに合わせて更新しました。
もう一つの配点割合

1日20分運動

『スマホ脳』(新潮新書)を読みました。
リモート学習期間中に思うことがあったので記しておきたいと思います。

「脳は身体を動かすためにできている。そこを理解しなければ、多くの失敗を重ねることになるだろう。 ―マイケル・ガザニガ(カリフォルニア大学神経科学教授)」

週に2時間の運動が脳の働きにはもっとも効果的だそうです。

「運動によっていちばん改善されたのは、知能的な処理速度だ。運動していると頭の回転も速くなるというわけだ。 いちばんいいのは、6カ月間に最低52時間身体を動かすことだ。これは週に2時間という計算になり、さらに分割すると、例えば45分が3回になる。それより長く運動しても、さらに効果があるわけではないようだ。」

リモート授業が続いています。
登校すれば、体育は週に3回あり『スマホ脳』で言われている「1週間に45分の運動を3回」はクリアできるでしょう。
さらに、登下校でも移動教室でも身体は使います。
「1週間に45分の運動を3回」というのは1日あたり20分の運動です。
登下校だけでクリアできる時間ですよね。

ここで謎が解けました。
謎というのは「12月あたりから学校に来ないで自分の家で勉強するようになる生徒は例外なく失敗する」というものです。
今まで何人かそういう生徒がいました。
曰く、「学校で授業を受けるよりも自分の家で勉強したほうが効率がいい。」
曰く、「通学の時間がもったいない。」
しかし、こういった生徒は例外なく受験は上手くいきませんでした。

『スマホ脳』を読んで、登校するというのはそれだけで脳に刺激を与えているのだと納得し、リモート授業でストレスがたまるという生徒の不満も理解でき、家に籠る生徒がなぜ受験で失敗しがちなのかが理解できた気がします。

*家に籠る生徒は「人と話す機会がない」というのも失敗してしまう原因だと思っています。
冒頭のカリフォルニア大学教授の言葉は次のように置き換えてもいいのかもしれません。
「脳はコミュニケーションを行うためにできている。そこを理解しなければ、多くの失敗を重ねることになるだろう。」