朝型の勧め

身体能力を最大限に発揮できる時間帯は「午後」です。
オリンピックでは好記録の多くは午後に生まれます。

東京2020で競泳の大橋選手が400m個人メドレーで金メダルと獲得した時のインタビューです。
「朝のこの時間にこのタイムで泳げて、やってきたこと間違っていなかったんだなっていう風に思いましたし、」

平井コーチも「午前決勝」をポイントに挙げていました。

7月26日の新聞に大橋選手の金メダルについて次のような記事がありました。
「東京五輪は午前中に決勝が始まります。どうしたら朝から、いい泳きができるのか。シミュレーションを重ねていました。6月のジャパンオープンで は午前中の予選を本番の決勝と想定し、ギアを上けて泳いでいました。朝6時前に起きて、泳ぐ前にお風呂に入り、午前中にメインの練習をこなす。体を起こす習慣をつけて、体に覚え込ませていました。この小さな努力の積み重ねが、極限の中で自身を信じる力になったのだと思います。(シドニー五輪競泳代表:荻野智子)朝日新聞」

私は、脳も身体部分である以上、脳の働きと身体の働きには共通点があると思っています。
身体能力を最大限に発揮できるのは午後なのだとしたら、脳の能力を最大限に発揮できるのも午後なのでしょう。
しかし、受験は多くの場合、午前中に始まります。
皆さんは午前中に脳の働きをピークにもっていけるようにしていかなければいけません。
早寝早起きはしていますか?
午前中に脳の働きをピークに持っていかなければいけないのは受験当日だけの話ではありません。
東京五輪の決勝が午前中ということで午前中にメインの練習をこなしてきた大橋選手のように、午前中に学習のメインを持ってくるようにしましょう。

夏休みの計画を立てさせるときに生徒に次のように言ったことを思い出しました。
「毎日午前中5時間を苦手科目に割くことができれば夏の学習は成功だ。」

「やり直す」の考え方一例

時間が経つのが早いですね。
大学入学共通テストまであと半年です。
昨年度の大学入学共通テスト後に「受験まであと1年」と言いましたが、あれから半分が過ぎてしまいました。
折り返し地点を過ぎてからは少なくなる日々を数えていくことになります。

皆さんはどこかの大学には合格します。
しかし、受験が終わると「浪人したい」と言う生徒が出てきます。
なぜだか分かりますか?「滑り止めにしか受からなかったから」ではありません。
「志望校まであと一歩だった」ことに気づいてしまうからです。
合格者と不合格者の違いは紙一重です。
大学入学共通テストで言うと、各科目1問か2問の差。

皆さんは昨年度の合格最低点は知っています。
繰り返しますが合格者と不合格者の違いは紙一重。
落ちてしまうと「合格まであと一歩だったのに」と気づいてしまうのです。
これが「浪人したい」と口に出てしまう理由です。

皆さんは受験勉強を通じて確実に学力が伸びていきます。
しかし、学力が伸びていって「合格が見えるところまで到達した」のに落ちてしまう生徒がいるのです。
こういった生徒は「合格が見えているのだから浪人したい」思うと同時に「もっと早くから本気で勉強しておけばよかった」と思うものです。
来年の2月、3月に「昨年の7月に戻ってやり直したい」と思うかもしれません。

もう気づきましたね。
今から本気で勉強すれば「昨年の7月に戻ってやり直す」ことができるのです。
未来の自分に「昨年の7月に戻って勉強をやり直しているよ」と伝えましょう。
自分に厳しく本気で勉強していきましょう。

 

夏休みの学習を質・量ともに充実させるためには、6月に基礎の定着を図ること。

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時間が経つのが早い。
大学入学共通テストまであと7か月と2週間です。
共通テスト1年前にから4か月と2週間が過ぎてしまいました。
週に直すと残り52週から19週が経ってしまい残りは33週です。

皆さんはどこかの大学には合格します。
しかし、受験が終わると「浪人したい」と言う生徒が出てきます。
なぜだか分かりますか?「滑り止めにしか受からなかったから」ではありません。
「志望校まであと一歩だった」ことに気づいてしまうからです。
合格者と不合格者の違いは紙一重です。
大学入学共通テストで言うと、各科目1問か2問の差。

皆さんは受験が終わると手ごたえを感じます。
そして自己採点をするものです。
もちろん、昨年度の合格最低点は知っています。
繰り返しますが合格者と不合格者の違いは紙一重。
落ちてしまうと「合格まであと一歩だったのに」と気づいてしまうのです。
これが「浪人したい」と口に出てしまう理由です。

皆さんは受験勉強を通じて確実に学力が伸びていきます。
しかし、学力が伸びていって「合格が見えるところまで到達した」のに落ちてしまう生徒がいるのです。
こういった生徒は「合格が見えているのだから浪人したい」思うと同時に「もっと早くから本気で勉強しておけばよかった」と思うものです。
来年の2月、3月に「昨年の6月に戻ってやり直したい」と思うかもしれません。

もう気づきましたね。
今から本気で勉強すれば「昨年の6月に戻ってやり直す」ことができるのです。
未来の自分に「昨年の6月に戻って勉強をやり直しているよ」と伝えましょう。
自分に厳しく本気で勉強していきましょう。

受験生と絵画

画力がないという生徒と画力がある生徒が絵について話していました。
思うところがあったので記しておきます。

絵についてですが、絵はうまいに越したことはありません。
まずは、コミュニケーションで役に立ちます。
例えば留学とかホームステイとかしたときに、絵はコミュニケーション・ツールとして役に立つでしょう。
芸術は世界共通語です。
世界共通語といえば、数学や化学式なんていうのもありますが、こんなのはエリートにしか通じません。
でも芸術は老若男女、金持ちも貧乏人も高学歴者も学歴のない者にも通用する世界共通語です。

次に絵は学問でも役に立ちます。
私は学芸員の資格を取りましたが、絵を描かされました。
土器の絵とかを描かされるのです。
医学系に進んだ卒業生も臓器の絵を描かされると言っていました。
生物系もスケッチは欠かせませんね。
どれも記録用にスケッチをするのですが、写真を取ればいいじゃんと思うかもしれません。
でも大学では写真ではなくてスケッチを求められます。
これは「観察眼」を身につけるためだそうです。
スケッチをすると観察眼が身につくそうです。
事象の細かい点にも目が行くようになるそうです。
そういえば、私が勤めている学校には歌をテーマに絵をかかせている音楽教師がいます。

さて、絵の重要性を述べましたが、画力にも当然素質や才能はあります。
これは運動や音楽も同様ですよね。
勉強にももちろん才能は有ります。
芸術、スポーツ、勉強は、素質や才能に影響されるという点では共通していますが異なる点が一つ。
勉強は芸術やスポーツとは違って素質や才能がなくてもできるようにならなければならないということです。
芸術は制作者でなくても鑑賞者として楽しめます。
スポーツは選手でなくても鑑賞者として楽しめます。
しかし、勉強は当事者としてできるようにならなければなりません。