生徒の中には「自宅でやっても学習室でやっても同じだ」なんて考えている者もいるようです。
しかし、物事を進めるには「適切な場」というものがあります。
ベッドと同じ空間は、学習に「適切な場」と言えるのでしょうか?
雑誌と同じ空間は、学習に「適切な場」と言えるのでしょうか?
「快適な場(リラックスできる場)」と「適切な場」を混同してはいけません。
放課後に学習室で学習することによって「確実な時間」を確保することができます。
確実な時間は「習慣」となります。
習慣だけが実力を養成します。
さらに「締め切り効果」もあります。
学習室には終了時間があります。
単なる「習慣」ではなく、「締め切りを意識した習慣」が身に付きます。
「締め切り」の存在は私たちに「計画性」と「集中力」をもたらしてくれます。
ロッカールーム効果も見逃せません。
スポーツをやっている人は実感したことがあると思います。
厳しい練習を終えた後、ロッカールームで「一体感」に包まれながら、練習や試合の話をする。または単にバカ話をする。
厳しい練習の後、一体感に包まれた中での何気ない会話が「同じ目標に向かうモチベーション」を高めます。
学習室で頑張った帰り道、電車の中の何気ない会話が「同じ目標に向かうモチベーション」を高めます。
放課後まっすぐに自宅に帰るなんてもったいない。
学習室のすすめ