問題的中?

平成30年大学入試センター試験が終わりました。
職員室では「教えた問題が出た」なんて声が聞こえてきます。
私も昔は「問題的中」を目指しましたし、問題が的中すると「よっしゃ!」と思ったものでした。
しかし、今は違う。

問題が的中しても、まさに的中した問題が解けない生徒が意外に多い。
これって、教師の反省すべき点だと今は思っています。

問題を的中させたのに生徒ができないっていうのは、「メッセージが伝わらなかった」ということです。
つまり、教え方が悪かったということ。

そもそも、的中する問題なんて「ほんの少し」です。
大した得点ではない。
だったら、問題的中を目指すよりも、「何が出てもある程度は解ける能力」の育成に全力を尽くすべきです。

職員室での会話だけではなく、予備校のウェブサイトを見ても、「問題的中」なんて言葉が誇らしげに躍っていますが、大事なのはそこではないと思っています。