勉強ができた卒業生にインタビューしました。
私:
勉強ができない後輩に何かアドバイスはないか?
先輩:
ウーン...
私:
そうか、君は勉強できない生徒の生態って想像できないか...
先輩:
いえ、弟が勉強ができないので、そんなことはありません。
弟を見ていて気付いたことはあります。
私:なになに?
先輩:
弟の定期試験の勉強を見ていて思うんです。
定期試験の目標って「高得点を取ること」じゃないですか?
っていうか、定期試験の目標って「高得点を取ること」しかないじゃないですか?
私:
そうだね。
先輩:
だったら、定期試験の勉強を始める前に、「何をやれば高得点が取れるか」を考えて、それをこなすようにするべきだと思うんです。
でも弟を見ていると、ただ勉強をしているだけ。
ただ長時間机の前に座っているだけ。
それで、「こんなにやったのに点数が取れない」なんて言っているんですよ。
時間じゃないと思うんです。
何をやれば高得点を取れるかを考えて実行する。
重要なのはここだと思います。
結局は高得点を取るためには長時間勉強することになるのですが、「何をやれば高得点が取れるか」を意識するのとしないのとでは結果は大きく変わってくるんだと思います。
*ちなみに、「何をやれば高得点が取れるか」を意識するのだが、ただ教科書を読んだりノートにまとめたりするだけで、「覚えきる」ということをしない生徒も散見されます。
定期試験に強い先輩