人間力を鍛える

国公立大学の合格発表が続いています。
以前生徒には「本当にきついのは前期日程試験が終わった後だ」と言いました。
前期日程試験が終わってからは待つだけ。
いや、待つのと並行して中期・後期日程試験の勉強もしなければなりません。
この「待つ」のがきつい。

受験はしばしばスポーツに喩えられますが、「待つ」という点ではスポーツよりも厳しいと思います。
スポーツはすぐに結果が出る。
でも受験は短くて9日~12日ほど待たなければいけない。
この期間は当事者でない私ですら眠りが浅くなります。
受験生は本当にきつい期間だと思います。
この待つという経験から間違いなく人間力は磨かれると思います。

さて、こんなにきつい待つ期間を経て、落ちてしまった生徒も何人もいます。
本当にショックだし、後期日程試験なんてもう受けたくなくなってしまう。
また落ちたら立ち直れないと思ってしまう。
当事者でない私ですらきついのだから、受験生は本当にきついと思う。
でも、何とか立ち上がって後期試験に全力を尽くしてもらいたいと思う。
人間力の勝負だ。

長い人生で、万事塞翁が馬の人生で、必要になってくるのは「人間としての魅力」だと思います。
苦しい待つ期間を経て、失敗を経験し、ボロボロの精神状態で気力を振り絞って何とか立ち上がってぶつかっていく。
魅力的な人間だと思う。

ちなみに、私は、一浪した末に、前期日程試験も後期日程試験も落ちて、補欠で大学に入った人間です。