「1日くらいでは変わらない」とよく言われます。
私はそんなことはないと思います。
何が変わるかって?
「1日くらい」っていう気持ちから、ハードルが下がっていく。
誰もが「1日無駄にしてしまった」といった経験をします。
そこで、「ヤバい、1日無駄にしてしまった」と思う生徒は、普段の勉強に加えて、「無駄にした分」を何とか取り戻そうとします。
つまり、ハードルが上がる。
一方で、「1日くらいでは変わらない」と思う生徒は、普段の勉強で満足してしまう。
さらに、「ヤバい、1日無駄にしてしまった」と思う生徒は、後悔しますので、無駄な1日を繰り返さないようになっていく。
一方で、「1日くらいでは変わらない」と思う生徒は、後悔がないので、何度も無駄な1日を繰り返すようになってしまいます。
つまり、ハードルが下がっていく。
「1日くらいでは変わらない」と思う生徒と、「ヤバい、1日無駄にしてしまった」と思う生徒では、「自分に課すハードルの高さ」が確実に変わってくる。
「他人は関係ない、自分との勝負だ」なんて言葉を耳にしますが、もしそうであるならば、「自分に課すハードルの高さ」というのは受験では極めて重要な要素となってくるはずです。
1日くらい