造園:宇都宮大学2010

【宇都宮大学農学部】

<全体を通して>
何事も、結果より過程を聞かれました。就活と恋愛は一緒だと言うけれど、まさに本当だと思いました。一方的に入社したい気持ちを伝えても、それは片思いです。相手が自分を気に入ってくれる努力をしなくては、両想いになれません。そして好きなら好きなだけ緊張してしまいますが、その緊張感をプラスに活かすためにも、たくさん面接をして場慣れするしか手段はありませんでした。初めは失敗して当たり前ですが、何事も練習あるのみです。面接が苦手だった私でさえ最後にはなんとか話せるようになったので、なんとかなります。
就活ノートに何でもかんでもメモしておいて、忘れた頃に見直していました。失敗したならこの会社とは縁が無かったと思いつつ、自分の何がダメだったのか、よ~く反省していました。
結果的に30社くらいは受けました。人により差はありますが、少なくて5~6社、多くて60社の学生もいます。自分にあった就活方法を見つけるのが1番ですが、妥協は禁止です。
大学生活前半や高校生時代には、何事も体験しておくことが大切だと思いました。留学はもちろん、友達との旅行や趣味、特技、なんでも言いようによってはネタになります。話すネタがあるに越したことはありません。また、部活も勉強も真面目にやっている人は大好印象でした。

<全体の流れ>
3年
6月:資格取得(色彩検定3級)。公務員志望組は講座がスタート。
~8月:旅行、バイト、夏休みを純粋にエンジョイ。就職のことなんて何も考えていませんでした。
9月・10月:就職ナビに登録。
~1月:合同説明会には積極的に参加。就職関連の勉強、
書類審査・エントリーシート提出。
2月、3月:平日はほぼ毎日説明会や面接があり、同時に書類作成にもおわれていました。お金もなくなるので土日だけバイトをしていました。何社も落ちて自分に相当自信がなくなります。しかし就活仲間に会えば悩みがまったく同じで、自分だけじゃないと発覚し、元気がでます。そして真冬の就活は寒くて寂しくて本当に辛かったです。春がすごく気持ちよく感じました。

4年
4月:研究との両立
5月:研究ピーク、内定をいただく。
*企業や本人の性格により差はありますが、遅くても2月に何もしていない人は就職を諦めて大学院を目指した方がいいと思います。3月、4月になってたくさん内定をもらう人もでてくるし、夏が終わっても内定をもらえない人はいます。絶対就職したいなら秋採用もたくさんあるので諦めずに続けても良いと思います。が、ときには諦めも肝心です。その判断は周りの大人に相談したり自分でよく考えて決断しましょう。

<格差>
地方国立大学は公務員、教員志望が多いので就活仲間が少なく、ぼやーとしているとあっという間に置いていかれます。逆に、公務員や教員になった先輩方も多いので、そちら希望の学生は、実際に働く現場の話はたくさん聞けます。就活仲間は絶対に必要なので、近くにいなければセミナー等での出会いもあります。都内の私立大学は学校で就職支援を手厚くやってくれるので学校のイベントに積極的に参加していれば遅れることはないようです。私は高校の友達が都内の私立に通っていたのでまめに情報をいただいていました。自分1人だけの情報では正直乏しくなります。
ほとんどどの会社は学歴関係なしと言いますが、実際は怪しいと思います。書類を見ずに大学名で落とされたり、説明会にすら参加できないブラックな一面もあると聞きました。

<学内就職支援>
学校によっては、ひっそりと就職支援をしている場合もあるので注意しましょう。掲示板や友達、先輩の情報を聞いて学内セミナーには積極的に参加すべきです。
就職エキスポ等でも、企業ブースだけでなく空き時間には就職支援コーナーに行けばとても役に立つ情報が得られます。様々な意見を聞く機会がありますが、すべて正しいわけではないので、自分でよく考えて正しいと思う意見を参考にしていました。

<公務員について>
公務員志望の学生もたくさんいます。公務員講座(有料)もあるので、欲に負けずしっかりと勉強していた学生はほとんど合格していました。一般企業の就活と両立は厳しいですが、練習のために2~3社は受けていたようです。夏休みは勉強がピークですが、一般企業組が内定をもらい、遊び始めるので精神的にだいぶ苦しんでいたようです。

<資格について>
資格の有無やどんな資格を持っているかは特に興味をもたれませんでした。資格を持っている場合はなぜその資格なのか、取得までにどう勉強したのか、取得後どう役に立ったのか、または役に立てていきたいのか、答えられれば大丈夫だと思います。

<その他>
大手食品会社は顧客志向が相当強く、説明会に行く度に看板商品を配布したり、落選しても『これからはお客様としてよろしくお願いします。』といった祖品が届きました。大手志望ではない人も、受けて損はないと思います。