私立大学職員:東北大学2010

【東北大学教育学部】

○プロフィール
大学・学部:東北大学・教育学部
所在地:宮城県仙台市
所属コース:人間発達臨床科学コース
研究室:臨床心理学系の研究室
専攻分野:臨床心理学、発達障害学
資格:教職免許(高校、英語科)
部活動:茶道部(大学2,3年次は書記を務める)
アルバイト:日本料理店(大学1年)、個別指導塾講師(大学2年)

•就職活動の方向性
営利的な機関(民間企業etc)ではなく、非営利的な機関。かつ、教育に関わる機関。
具体的には、大学や研究機関の職員。

•その理由
第一に、学校(大学)という環境が好きだったということがありました。様々な考えを持ち、知識に対して貪欲な学生達、そして多くの学識のある方々や研究者の集まるアカデミックな環境が非常に魅力的でした。また、そのような環境に身をおくことで、自分自身も学んでいくことを一生忘れずにいたいとも考えました。第二に、未来を担っていく学生達や、社会に対して有用な知識を発信していく研究者をサポートしていけることは、非常に名誉な仕事であり、やりがいもあると思いました。第三に、大学で学んできた教育に関する知識を、仕事においても活用できたらと考えました。特に、専攻していた臨床心理学を学生支援(学生相談、進路相談)に活かせればと考えました。第四に、私の性格上、利益至上主義・成果主義の民間企業はあまり向かないと思ったからです。他の人と競り合っていくことをあまり好まず、むしろ純粋に人のためになる仕事をしていきたいと考えました。

•私の就職活動
07年冬(2年生の冬)
就職に関して考えはじめました。当初は公務員(国Ⅱまたは地方公務員)になろうかと考えていましたが、教育機関に興味があったので、国立大学法人等職員(元々は国Ⅱの1つでしたが、H16より法人格となって、現在は準公務員的な感じです)になろうと決めました。

08年春~(2年生の春休み以降)
国立大学法人等職員採用試験対策を開始しました。友人達は学校の公務員講座をとる人がほとんどでしたが、私は部活動の仕事もかなりあったので、自分で好きな時に勉強できる学校外の公務員予備校へ通うことにしました。部活動や学校の勉強の合間に、対策をし始めました。

08年夏(3年生の夏)
8月に外国の友人が来日し、一ヶ月間一緒に過ごしました。9月は大学の友人とオーストラリアに語学研修に行きました。2ヶ月間、ほとんど採用試験対策をせずに過ごしてしまいました。

08年秋(3年生の秋)
帰国してからしばらく、現実の生活に戻れず、かつ部活動の仕事が大詰めだったので、採用試験対策もストップしている状態でした。

08年冬(3年生の冬)
友人達は、一般企業の就職活動を本格的に始める中、私は採用試験対策を少しずつ再開し始めました。その矢先に、医学部で実施していた実験に参加する中で、健康問題がある可能性が発覚しました。

09年春(3年生の春休み)
検査を繰り返した結果、現段階では大丈夫だということが分かりました。しかし、自分に対する自信を失いかけ、自暴自棄になっていました。それでも、少しずつは採用試験対策を続けました。

09年5月
国立大学法人等職員採用一次試験(筆記の教養試験)
親の勧めで地元の市役所職員の募集に応募しました。
企業就職の友人達はたいてい内定をもらっており、公務員志望の友人達はあちこちの試験に挑んでいる状態でした。私は併願している就職先が少ないため、不安が募り、方向性が揺らぎかけました

09年6月
5月の試験であまり手ごたえがなく、不合格だった場合どうしようかと悩みました。また、精神的にも追い詰められていたので、地元でのUターン就職をしようと決意しました。しかし今更、民間企業での就職を考える気にもなれず、悶々と日々を過ごしていました。そんな時、県内の私立大学の事務職員募集を見つけ、一か八かで2校出願しました。

09年7月上旬
国立大学法人等職員一次試験不合格通知
市役所職員採用一次試験(筆記の教養試験)

09年7月中旬
私立大学Ⅰ、Ⅱとも書類選考通過
私立大学Ⅰの一次試験(エントリーシート)
私立大学Ⅱの集団討論・筆記試験(適性検査)

09年7月下旬
私立大学Ⅱの集団面接試験
私立大学Ⅰの役員面接試験

09年8月上旬
私立大学Ⅱの個別面接試験
私立大学Ⅰの内定通知

•就職活動結果
国立大学法人等職員:1次試験落ち
市役所職員:結果待ち→辞退予定
私立大学Ⅰ:内定獲得→就職予定先
私立大学Ⅱ:理事長面接→辞退

•就職活動で利用した情報源
一般的には、大学のキャリア支援課やインターネットの就職情報サイト(リクナビetc)を利用したり、合同会社説明会などに参加したりして就職先を開拓していく人が多いですが、私の場合は、一から自力で探しました。国立大学法人等職員は、公務員講座のパンフレットに載っていた事からその存在を知り、インターネットや書籍を利用して情報を得ていました。市役所職員や私立大学職員の求人も、インターネットで検索していたところ、偶然発見し、応募したような感じです。このようなやり方は、あまり効率が良くないので、やはり大学や就職をサポートしてくれる機関なりを利用することが得策だと思います。