東京大学Ⅱ類H先輩

2011年度東大入学試験成績
国語…35
数学…74
英語…73
物理…45
化学…31
センター…89
合計…347

各科目の感想
できたと確信していた国語ですが実際は相当ひどかったです。採点が可能な古文と漢文がまあまあできていたことを考えると、現代文が大きく減点されたようです。

数学はとにかく絶対にケアレスミスを起こさず丁寧に三完をする、という当初の安全策が功を奏し、無難な点数が取れました。

英語は時間に追われて勘で書いた第一問BCが尽く外れて萎えましたが、他はそれなりに出来ていたらしく、満足のいく点数でした。

物理は想定していた点数よりも少し下がっていたものの、充分に得点できました。

化学は試験中絶望を味わいましたが、蓋を開けてみると点数が半分を越していて救われました。ただこの一年重点的に努力をした科目だけあってこの点数は正直悔しいです。

センターについては完全に準備不足でした。
以上感想でした。

今後○○高校で東大を志望する方がもし現れたら、自分のできる範囲で協力しますので、是非連絡をください。

1.東大・あるいは現在の学部・学問分野を目指すことになった理由は何か。
最初は全然東大なんて考えていませんでした。高校に上がったころは特に成績がよかったというわけでもなかったですし、なんだか東大ということを意識することすら恥ずかしかったですから。目指すきっかけになったこととしては数学クラブに入ったことが大きかです。数学クラブの活動は一つの難しい問題(旧帝大の過去問や数学オリンピックの問題など)をじっくり答えが出るまで考える、というものでした。どれもホントに難しい問題ばかりでしたが、みんなで試行錯誤をし、何日も悩んでようやく正解にたどり着くことができたときに、なんともいえない達成感を感じることができ、これが病みつきになってしまったのです。みんなで黙々と黒板に数式を書き込み、何か進展があると喜び叫ぶ。当然ながら周りから見た僕たちはかなり異様なものとして映っていたらしいです。キモいという言葉が自分たちの代名詞になる程度には変な連中でした(笑)。ただこの部活に入り、じっくり考えることの面白さがだんだんわかってきて、ちょっと考えが単純すぎなのですが、自分は研究者向きなのではないかな、と思うようになりました。そしていろいろ調べた結果、どの分野であっても日本で研究の環境が一番整っているのはほとんどの場合東大で、成績的にはかなり厳しいものでしたが、目指すことにしました。

2.高校時代にどのような勉強方法・生活スタイルだったか。
高校時代は数学クラブに入っていたということからも多分察しがつくと思いますが、かなり数学に偏った学習(学習と言っていいかわかりませんが)をしていました。一、二年のときは正直数学以外の勉強というと定期テスト前に各教科の勉強、そして英語Rの授業の前日に本文の予習くらいしかしてなかったと思います(学習記録の改竄は日常茶飯事でした。ごめんなさい。)。数学の勉強方法というと先ほど書いたようなことをしていました。問題はランダムに出されていたので、問題によっては当然授業で習っていない範囲のものもありましたから、そのときは自分で教科書を読んで理解していて、高一が終わる頃には数3Cの全範囲の学習が終わっていました。まあ理解度はまだまだでしたが。高3に上がってからの受験期ではさすがに全教科満遍なくやらざるを得なくなったので全教科やりましたが、これまであまり真剣に手を付けていなかった理科に偏っていた気がします。受験期の生活リズムとしては朝三時に起きて五時半に学習室に到着して夜の七時まで学習室で勉強する。休み時間は単語の暗記をする、というかなりシビアなものでした。三時に起きるので寝るのは遅くても11時。家を出るときには親はまだ寝ていたので弁当は自分で作っていました。大学に入って試験期間にこの生活をやろうとしたところ、もう無理でした。(笑)

3. 受験期に自分を支えてくれたものは何か。
なんといってもやっぱりクラスメートの存在。これがとても大きかったです。受験期にあんな生活を挫折することなく毎日続けられたことも、一緒にそれをやっていた友人がいたからだと思っています。受験は個人戦のように思われがちですが、なんだかんだいって団体戦的な要素が大きいのではないでしょうか。確かに勉強をするのも、試験を受けるのも自分ひとりです。だけど、一人の頑張りはみんなに伝わり、一人の諦めもまた同様にみんなに伝わります。自分がいた三組のメンバーはいろいろあったものの受験期には誰一人として諦めなかったし、みんなが目標に向かって頑張っていました。ホント結束力の強いいいクラスでした。今でもクラス会は頻繁に行われていますし、これからもそうなると思います。三組最高!!!