金魚鉢の法則

金魚鉢の法則というものがあるそうです。
金魚の大きさは金魚鉢の大きさに影響されるというものです。
金魚鉢が大きければ、大きな金魚になる。
金魚鉢が小さければ、小さな金魚のままである。
実際に検証されたという話は聞かないのですが、説得力がありますのでまことしやかに語られているのでしょう。

島の法則というものもあるようです。
島に暮らしている大型動物は小型化していくというものです。

さて、受験生です。
私は受験生にとっての金魚鉢は学習時間だと思っています。
受験生の学力は学習時間の長さに影響される。
学習時間が長ければ、大きな学力が身につく。
学習時間が短ければ、小さな学力しか身につかない。

学習時間が短ければ、その短い時間の中で何とかしようとしますので、自分で「ここまででいい」と決めてしまう。
もしくは、やるべきことを省いてしまう。
さらに、
狭い学習なので、体系が見えない。
浅い学習なので、思考力が鍛えられない。

学習時間が長ければ、プラスαの時間があれば、「他に何をやる必要があるか」、「他に何ができるか」を考える。
さらに、
広く学習することで、体系が見える。
深く学習することで、思考力が鍛えられる。

ちなみに、金魚鉢で重要なのは水質です。
受験生にとっての水質はクラスの雰囲気。
受験は団体戦と言われる所以でしょう。