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複線と単線

また学校行事ネタです。
本校の秋は学校行事の季節です。
勉強の単線から、勉強と学校行事の複線になる時期です。
本校は進学校ですから、勉強を捨てることはできません。
しかも、高2の後期は、受験を意識した勉強を始める時期です。
勉強でも負荷がかかってくる時期です。
でも、学校行事との複線...

複線ですので、時間のやりくりを工夫しなければなりません。
SNSやネットやゲームやテレビの時間を減らさなければいけません。
複線生活をしていると、自然と理想的な生活習慣が身につくものです。

学校行事はいずれ終わります。
学校行事が終わったら、単線です。
複線が単線になります。
この単線は以前よりも太い単線となることでしょう。

だから、学校行事では苦労をさせたい。

同時並行作業力

高校生は忙しい。
勉強、部活、学校行事、友達、などなど。
同時並行でやっていくのですが、なかには同時並行が苦手な生徒もいます。

でも、社会に出たら同時並行は普通のことです。
仕事、家庭、町内会、趣味、友人、などなど。
仕事だけ見ても、いくつかの業務を同時並行で行います。
まるで高校生の勉強のようです。

しばしば、「学歴があっても仕事では通用しない」みたいなことを耳にします。
でも、勉強と仕事って似ているところも多い。
「いくつの業務を同時並行で行う」っていうところだけを見ても似ています。

さて、本校では学校行事の時期です。
前回、学校行事では苦労させたいと書きました。
学校行事で学べることに「同時並行作業力」もあると思います。

学校行事は苦労させたい

生活していく中で、苦労することはいくらでもあります。
でも、学校行事の苦労は特殊だと思います。
学校行事の苦労は、短い期間で目に見える結果を伴う苦労です。

高校生が直面する苦労はほかにもあります。
部活動だとか受験勉強だとか。
どちらも、長い期間の苦労が必要なのに、報われないこともある。
苦労の中で、向上している(形になってきている)といった実感すらありません。

一方、学校行事の苦労。
短い期間です。
形になってきているといった実感を伴います。
最後に残るのは充実感。
気軽に成功体験を得ることができるのが学校行事です。
チームワークも強まるし。
っていうか、創造性を発揮するのって楽しい。

成功体験は、次の努力への原動力となります。
だから、学校行事では苦労をさせたい。