「分かる」と「批判精神」

テストでは点数が取れないのに「授業は分かる」という生徒がいます。
「話を聞いて無批判に受け入れる」を「分かる」という言葉で表現しているのでしょう。

私は「分かる」の背景には「批判精神」が必要であると思っています。
「批判精神」があれば「理由」や「他の知識との整合性」を求めます。
そして、理由が分かったり他の知識との整合性が見えれば納得するものです。「分かる」とはこういったことを指すのだと思います。

物分かりのいい生徒が勉強ができるわけではない理由はこういったところにもあるのでしょう。