マルチタスキング

頭自体をよくしなければいけないと思っています。
では、頭がいいとはどういうことなのでしょうか?
・発想力がある。
・記憶力がいい。
・読解力がある。
・論理的である。
・計算が早い。
・ミスが少ない。
・話題が豊富である。
・知識が芋づる式に出てくる。
・他人の気持ちが分かる。
などなど。

ところで、こんなのはどうでしょう?
・反応が早い。

私は「反射神経がいい脳」を養成するには「マルチタスキング」が有効だと思います。
マルチタスキングによって、脳の様々な領域に信号を送り続けると、脳は常に動いている状態になるでしょうし、様々な領域にすぐに信号が届くようになるでしょう。
この領域とは「数学の領域」とか「現代文の領域」とかではなく、「数学を学ぶことで刺激を受ける領域」だとか「現代文を学ぶ上で刺激を受ける領域」のことです。

しばしば、「科目を絞った方が効率がいい」と言う生徒に出会います。
しかし、科目を絞る生徒ってなかなかできるようにはならない・・・
これって、もしかしたら「同じことばかりやっている」ので、脳の反射神経が鈍くなってしまっているのかもしれません。

もちろん、受験ということになると「重視する科目」というのが出てきます。学習量が多くなる科目が出てくる一方で、必然的に学習量が少なくなる科目も出てきてしまう。
しかし、受験勉強時間は少なくなってしまうとしても、授業や課題や小テストなんかにはきちんと取り組みたいものです。

マルチタスキング
トップへ戻る