実のある勉強

勉強時間は長いのだけれども結果はさっぱりという生徒がいます。
否、勉強しているつもりになっているだけの生徒がいます。

例えば、『Next Stage』系の英文法・語法。
<これではダメ>
左頁の設問を解いて、右頁で答え合わせ。間違えたところはノートにまとめる。

<これが勉強だ>
左頁の設問を文構造に基づいて解きます。
答え合わせの前に、「なぜこの選択肢なのか、なぜ他の選択肢はだめなのか」を吟味します。
答え合わせで、その答えの文構造を把握します。
答え合わせで、「なぜこの選択肢なのか、なぜ他の選択肢はだめなのか」を納得します。
さらにグループごとにノートにまとめて、これを覚えます。

例えば、現代文。
<これではダメ>
問題を解いて答え合わせ、なんていうのは勉強ではありません。

<これが勉強だ>
問題を解いたら精読・リーズニングをしてから答え合わせをします。
精読・リーズニングの前に答えは見ない
さらに、精読・リーズニングの際には、常に「具体例」を思い浮かべられるようにします
そしてさらに、解答解説に取り組むときは常に「具体例」を思い浮かべられるようにします

勉強とは時間がかかるものですね。

実のある勉強
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