卒業生の帰省の時期です。
同窓会に出席しました。
今回は皆社会人。
私は卒業生から近況を聞くのが大好きです。
さまざまな地域でさまざまな職業に就いている卒業生と話すのは興味深い。 自分の知らない世界を垣間見ることができます。
教員はしばしば「社会を知らない」と言われますが、教員ほどさまざまな職業を垣間見ることができる職業はないのではないでしょうか。
また、卒業生と話していると「あの生徒が!」というように驚かされることも多い。
立派に成長した卒業生と話していると「生徒の人生からしたら高校3年間なんてちっぽけなものだ」だとか「人生、何とかなるものだ」といった思いに駆られます。
教員が生徒にできることは限られている。
結果は生徒自身が何とかしてくれる。
これが現時点での私の気持です。
そういえば、私も高校時代は劣等生でした。
高3次、英語の偏差値は34。
そんな私が今は英語教師なのですからお笑いです。
同窓会