授業で生徒を指すと「分かりません」といった言葉が返ってきます。
でもこれではダメ。
教師は「分かること」を発問しているのです。
「分かりません」っていう返答はおそらく、自信の無さから出てきているのでしょう。
「分かりません」がなぜダメかというと、自信のない問いに対して「分かりません」を連発する生徒は「分かるか・分からないか」の二者択一の思考しかできなくなっていってしまうと思うからです。
普段の行動が「自分」を形成します。
試験本番は「分かるか・分からないか」の二者択一ではありません。
100%か0%かではなく、50%であっても点を取ることが要求されます。
これには訓練が必要です。
「分かるか・分からないか」の二者択一の思考に慣れてしまってはいけません。
「分かりません」は、なし