「身につくもの」と「身につけるもの」

昨日、「流されてはいけない」といった記事を書きました。
受験生が身につける知識・技術には2種類あると思います。

「身につくもの」と「身につけるもの」です。

毎日の授業の予習・復習だけやっていれば、意識せずとも身につく知識・技術があります。
特に英語読解なんかは、毎日同じことの繰り返しですから、予習と復習さえきちんとやっていれば、読解力は自ずと上がっていきます。

しかし、発音やアクセントなんかは違う。
意識して「身につけるもの」です。
自然に「身につくもの」ではありません。

オーストラリアからの留学生に「発音・アクセント問題」に挑戦してもらいました。
彼は全くできませんでした。
この事実だけを見ても、「発音・アクセント問題」は「自然に」ではなく「対策」が必要なことが分かります。
本校の米国人教師も、「最初は、発音・アクセント問題は分からなかった」と言っていました。

「発音・アクセント問題が苦手だ」という生徒は多いのですが、こういった生徒は「発音・アクセント」を「読解力」と同じように「身につくもの」と誤解しているのかもしれません。

「発音・アクセント」は、意識して、つまり対策をして「身につけるもの」です。