下位2割にはならない

【パレートの法則について聞いたことはありますか?】
これは、19世紀のイタリアの経済学者、ヴィルフレド・パレートが唱えたもので「全体の8割の数値は2割の要素が生み出す」というものです。
これを組織に当てはめたものが、あの有名な「2:6:2」の法則です。
「組織の中で、上位2割が高い生産性を上げ、中位6割は並で、下位2割がぶら下がっている」という法則です。
この法則の面白いところは、上位2割がいなくなってしまうと、残った集団のうちの上位2割がメキメキと生産性を向上し、結局は残った集団がまた2:6:2の割合に分かれるというところにあります。
逆に、下位2割を取り除けば、残った集団ですばらしい生産性を達成できるかというと、そうではなく、残った集団のうちの下位2割は見る見る駄目になってしまい、やはり結局は2:6:2に分かれるというのです。

この法則は、浪人生にも当てはまるそうで「浪人は、2割は成功し、6割は現役で受かった大学レベルしか受からず、2割は現役で受かった大学に落ちてしまう」と言われています。

県立高校の生徒の学力は入試で輪切りされています。
しかし、トップ校に入っても下位2割の成績は、セカンド校に負けてしまいます。

さて、選抜クラスです。選抜クラスなのですから本来は上位を独占するはずです。
しかし、模擬試験の結果を見ると、「2:6:2の法則」が当てはまってしまう。
下位2割の成績は普通クラスの生徒と同じかそれ以下です。

レベルの高い集団にいても下位2割には入らないように気を付けなければいけません。