文系受難の時代です。
文系は役に立たないと思われているようです。
しかし、本当に役に立たないのでしょうか?
文系で獲得できる力に「数字を使わない説得力」があると思います。
価値観が多用した社会で、必要になるのはまさに「説得力」。
答えが一つとは限らない社会で、必要になるのは「説得力」。
社会に出ると、数字を用いないで、実験結果を用いないで、説得しなければならない場面が多々あります。
文系に進むメリットの一つは「数字を使わない説得力を身につけることができる」というものでしょう。
ちなみに、受験勉強では「一つ一つ納得していく」という作業が不可欠ですが、これも「数字を使わない説得力」の養成に一役買っていると思っています。
文系の意義