北海道大学総合理系2014

北海道大学総合入試理系2014


【北海道大学総合入試理系】
2014614日>
 北海道大学はめっちゃでかいです。僕が通っている札幌キャンパスはでかすぎて最寄り駅が 4 つくらいあります。ちなみに北海道大学には札幌キャンパスと函館キャンパスがあり、水産学部の学生は 3 年生になると函館キャンパスに飛ばされます。函館山の年間パスポートを買うのが一つのギャグになっているそうです。でも研究室によっては札幌キャンパスに帰ってこれる研究室もあるので、頑張って札幌に帰ってこようとする生徒もいるみたいです。また、北海道大学は研究林をたくさん持っています。北海道の各地 + なぜか和歌山に研究林を持っていて、研究林の面積を含めた北海道大学の総面積は日本一です。あの東大をも凌駕する広さです。とは言っても、学部生が研究林を訪れることはほとんどないので、研究林の存在を知らない学生も多いと思います。
 僕が通っている札幌キャンパスは札幌駅から徒歩 5 分の位置にあるので、アクセスはめちゃくちゃ良いです。でも大学に着いてから目的地までがとても遠いので、歩きだと大変です。受験の時も冷たい雪が降る中 30 分位歩かされました。学生にとって自転車は必須アイテムですね。
 北海道大学の前身は札幌農学校であったことから、札幌キャンパスにはでかい農場があります。僕の部屋からはその農場が見えて牛さんと羊さんを毎日眺めています。でもやはり農場のあの匂いにはなかなか慣れません。僕の部屋はその農場と札幌競馬場に挟まれているので、僕の部屋の周り一帯はあの匂いがずっと残っている日とかあります。馬術部に所属している友人はその匂いが好きでいい気分だとかと言っているのですが、意味が分かりません。
 北海道大学の 1 年生はとりあえず形式だけのクラスに所属します。 1 年生の間は所属しているクラスで講義のクラスも大体決まります。なので、いつも大体同じ奴が隣に座っています。理系のクラスは学部学科関係なく、いろんな奴がクラスにいるので面白いです。特に医学科と後期組は頭いいやつが多いです。僕が所属しているクラスは結構皆仲良くやっているので楽しいのですが、クラスによってはグループが分かれていてクラスとして終わっているのもあるそうです。クラス単位での行事は 4 月の下旬にはクラスマッチ、 6 月の上旬には北大祭 ( 楡陵祭 ) があり、そこでみんなと仲良くなります。入学式の前日には「前夜祭」、また学生主催の「ウェルカムフェスタ」という行事も 4 月の初めにあるので、 6 月くらいになると結構多くの人と知り合いになっています。ちなみに北大祭 ( 楡陵祭 ) を通して恋人が出来ちゃったことを楡陵祭マジックと言います。僕には起こりませんでした。
 講義の内容は昨年度通っていた上智大学より面白いものがたくさんあります。蛙についてひたすら学ぶ講義や速く走る方法を探求する講義など、さすが総合大学という感じです。ちなみに僕は研究所にいる助教や准教授たちが最先端の技術を教えてくれる講義を取っているのですが、ゆるーい感じで面白いので取って良かったです。蛙についての講義はめちゃくちゃ大変らしく、生徒たちの繋がりが強すぎて北大祭に蛙学 OB 会という名前で店が出ていました。恐ろしいです。 1 年生に立ちはだかる必修科目の壁は、情報学と自然科学実験です。僕は前期に情報学を取ったのですが、容赦なく次から次へと課題が降ってくるので今ヒーヒー言っています。でも高校時代を考えると、どう考えても高校時代の方が勉強していたのでまだまだ甘いですね。
 僕はよくわからないのですが、北海道大学には新渡戸カレッジという制度があるみたいです。内容は「 学部教育と並行して、豊かな人間性・国際性を育むために取り入れられた各種教育を実践する特別教育プログラムです。本カレッジでの学修を通して、幅広い知識にとどまらず、品位ある自律的な個人の確立、日本人としてのアイデンティティの確立、同時に国際性とリーダーシップの醸成を目指した教育 」とあります。みんなと同じ講義 + 新渡戸カレッジという枠の講義 ( 全部英語の授業 ) を取らされるので、入っている奴は大変そうです。でも頑張れば海外留学への奨学金が大学から貰えるので、留学して英語上手くなりたい人にはオススメです。新渡戸カレッジに所属しなくても北海道大学は e-learning とか英語教育に割と力を入れているので、普段の勉強だけでも結構英語のスキルは身に付くと思うんですけどね。
 上智大学の友達には申し訳ないのですが、僕は北海道大学の方が自分にあっていると思います。上智大学の友達もいいやつばかりで夏休みに帰省した時にでもまた遊ぼうかと考えているのですが、僕には東京という土地柄が合っていなかったと思います。明らかに僕の偏見が原因なんですけどね。18年間山と海がそばにあった生活をしてきたので、急に東京のど真ん中に飛ばされるのには苦しいものがありました。札幌は札幌で都会なのですが、上に挙げたようにでかい農場があったり毎朝通る通学路は原生林に囲まれていたりと、なにかと自然が多いので過ごしやすいです。それに学生の雰囲気がそれぞれ違っているようにも思えます。上智大学はイメージの通り都会慣れしている学生が多く、所謂「チャラい」方も結構な割合でいたのですが、一方の北海道大学はあの3組にいそうな方がいっぱいいます。のんびりしてて良いです。僕は上智大学より北海道大学の方が優れているとか言いたいわけではないのですが、せっかく人生で最も楽しいであろう4年間を過ごすのですから自分に合った場所とか行きたい場所で生活する方がより楽しい生活を送れるんじゃないかなーと思います。住めば都という言葉もありますけど、そういうことも考慮に入れて後輩たちには大学選びをしてほしいですね。北海道大学の紹介から脱線してしまいました。すみません。
 他に北海道大学について挙げるとしたら冬のことでしょうか。僕はまだ北海道の冬は受験でしか経験していないのですが、想像していたほど寒くはなかったです。ちゃんと寒さ対策をしていれば全然いつもと変わらず過ごせますし、屋内は暑いので外に出なければ割と快適な生活が送れるみたいです。道路がアイスバーンになって自転車が使えないことが少し憂鬱ですね。
 あとは北海道大学の超ローカルなことですが、なぜか5月から6月にかけて大体みんな風邪をひきます。T賀先輩は1年生のこの時期に軽い肺炎になったと言っていました。僕もこの前ただの風邪なのに40℃の熱が出ました。恐ろしいです。新しい生活に慣れてきた頃で疲れが出るんでしょうか。雪が解けて埃っぽい天気になるのも原因かもしれません。もし後輩の中で北海道大学に入ろうとしている人がいたら、頭の片隅に入れておいてほしいです。
 今お伝えできることはそれくらいでしょうか。サークルも麦茶同好会やらラモス研究会やらいろんなものがありますし、なにより日本全国から学生が集まるので色んな刺激があって楽しいです。本当に受験勉強を頑張って良かったです。何か面白いことがあったら、またメールします。

P.S. 少し自慢させてください。開示の結果、総合理系物理重点群で653人中3位でした。結構すごくないですか。名門高校出身の奴らを抑えて上の方に立つのは気持ちの良いものです。性格の悪さがにじみ出ていますね。いけません。