東北大学建築・社会環境工2014

【東北大学工学部建築・社会環境工学科2014】
<2015年4月3日>
さて、大学生活についてですが、私が所属している建築・社会環境工学科は建築分野と土木分野を扱っている学科で、2年後期からコースにますようになっています。私はこの建築分野2コースと土木分野3コースのうち土木分野の「都市システム計画コース」を第一志望としようと考えています。将来「より良い街を創造する」ことに携わりたく、そのために大学で土木関係の学科で学びたいと考えていました。

1年生の勉強内容は主に一般教養(東北大では全学教育といいます)で、希望のコースで受講する科目が変わることはほぼありません。ただ、基礎ゼミや創造工学研修と呼ばれる参加型の授業も設けられています。1年前期にほぼ全員が履修する基礎ゼミは、全ての学部の幅広いテーマから選択することができ、私は経済のテーマを選択してプレゼン等をしました。また、後期には工学部内で創造工学研修といった同じようにテーマを幅広く選択できる講座が設定されています。このように、一般教養で様々な学びができています。

また課外活動ですが、仰るとおり私は合気道部に所属しています。
活動はセメスター中に週6日、2時間の稽古をしています。また、長期休みには合宿や東京の本部道場に泊まり込みをしたり、東北地方の他大学と合同稽古を行ったりしています。合気道の稽古は基本的に型を繰り返すことをしています。
合気道部では何かと時間を取られますが、その分できる人との繋がりがこのような部に所属することのよいところでしょう。OBが稽古に顔を出すことも多くあり、長く付き合っていけるものだと思います。しかし、合気道の経験が浅い人にとって合気道が何なのかという問いには上手く答えられない人がほとんどで、学生はただ部員と体を動かすのが楽しくて稽古を続けているようなものだとおもいます。

最後に大学生活についてですが、私は確かに出掛けるのが好きだと思います。出掛けるのが当たり前で意識はしていなかったのですが、考えてみると大学に入ってから近いところ・遠いところ様々に出掛けていました。主なものでは昨年の夏休みに南オーストラリアにある母親の実家へ行きました。また、つい先日には合気道部のOBでJICAのシニアボランティアとしてカンボジアとラオスで合気道の指導をしている方々のもとを訪ねてきました。他にも東北のあちこちへ行っています。ただ、これをしているのは長期休暇中だけで、セメスター中は時間がなくてほとんど仙台から出ていないです。

また、この1年で鰻屋の皿洗いや不動産屋の手伝い、塾講師など色々なアルバイトをしました。勉学と合気道に励みつつ、次の旅行の資金を貯めようと考えています。

私の大学生活はこんなものかと思います。何か参考になるものがあったとしたら嬉しいです。

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